特定非営利活動法人 日本から外科医がいなくなることを憂い行動する会(若手外科系医師を増やす会)

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ニュースレター 2014年冬号

今号の内容

Seminar Report
手術シミュレータやベテラン医師の講演を楽しむ
長崎で第4回きみが外科医になる日セミナー

NPO法人・日本から外科医がいなくなることを憂い行動する会(略称 若手外科系医師を増やす会)は、2013年11月9日(土)に、長崎県長崎市のベストウェスタンプレミアホテル長崎で、第4回「きみが外科医になる日」セミナーを開催した。会場には、医学生や外科医など約130名が参加。先輩医師が外科医になったきっかけなどに耳を傾けるとともに、展示された手術シミュレータに夢中になった。

Seminar Report
セミナーのダイジェスト

セミナーの様子を少しだけご紹介いたします。

Seminar Report
手術シミュレータやベテラン医師の講演を楽しむ
長崎で第4回きみが外科医になる日セミナー

第4回きみが外科医になる日セミナーの様子

NPO法人・日本から外科医がいなくなることを憂い行動する会(略称 若手外科系医師を増やす会)は、2013年11月9日(土)に、長崎県長崎市のベストウェスタンプレミアホテル長崎で、第4回「きみが外科医になる日」セミナーを開催した。会場には、医学生や外科医など約130名が参加。先輩医師が外科医になったきっかけなどに耳を傾けるとともに、展示された手術シミュレータに夢中になった。
セミナーでは、長崎大学大学院移植・消化器外科教授の江口晋先生の座長のもと、卒後9年の若手外科医が、外科を選んだきっかけや現在の業務を紹介したほか、外科医のやりがいについて語った。長崎大学大学院 腫瘍外科教授の永安武先生が座長を務めた第2部では、ベテラン外科医が自らの体験を披露しながら、外科医にとってこれから必要な考え方や、医師としての使命感などについて披露した。特別講演は、長崎大学大学院心臓血管外科教授の江石清行先生が座長を務めた。今上天皇陛下の冠動脈バイパス術を手掛けた順天堂大学医学部・大学院医学研究科心臓血管外科学講座教授の天野篤先生が、「青年よ、熱き心で外科医を目指せ!」をテーマに講演。父親の心臓疾患を治そうと医師を志した経緯などについて語った。
セミナー会場横のワークショップコーナーには、コヴィディエンジャパン株式会社とジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が、実際の手術器械を使った手術シミュレータを設置。医学生たちは、内視鏡などのカメラ画像を頼りに器械を操作し、外科医の世界を体験した。

医学生・若手医師へのメッセージ

医学生・若手医師へのメッセージ

これまでの医師経験では、最初「やればできる」と思っていた。だが次第に「やってもできない」ことが分かるようになってきた。それでも困難に背を向けずにいると「これならできる」ものが少しずつ増えてきた。長年「これしかできない」という気持ちがあったが、中途半端なことや些細 なミスをないがしろにせず、事前準備と計画をみっちりと行ってきた。小さなことを積み重ねて一途に手術をこなしてきた結果、今では「これなら負けない」という自信が身に付いてきた。まさか58歳になっても手術をしているとは思わなかったが、今なお進歩している実感はある。
医師の中には「休みがほしい」「プライベートを充実させたい」と、外科を避ける動きもあるようだが、そういった私的環境を充実させるには文句を言うのではなく、診療に対する努力で勝ち取らなくてはならない。私は一般的な外科医よりも報酬や待遇が良いかもしれないが、それは自分がいまだに年平均400例以上の心臓手術をこなして成果を挙げているからだ。ぜひ医学生・若手医師の皆さんも「医師道」を極めるため、日々切磋琢磨してほしい。

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セミナーのダイジェスト

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